この記事では、小型でかわいい防水仕様のポータブルBluetoothスピーカー MIFA A1をレビューします。
MIFA A1はAmazonのポータブルスピーカー売れ筋ランキングで上位に入っているモデルです。
まず、レビューして気になったところと良かったところを紹介します。
- 吸盤の耐久性が不安。
- 吸盤の効かない面に置くと本体に安定感がない。
- 女子向けのカラーがありかわいい。
- ボタンが少ない。
- 軽くて小型なので持ち運びが楽。
- 吸盤があるので机に良い感じに固定される。
- 価格が安い。(クーポンがあれば約1,700円になることもある)
- 音質は価格を踏まえると十分すぎるレベル。
魅力は2,000円を切る価格の安さと、携帯性の良さです。
価格帯が上のモデルと比べると音質は落ちますが、それでも価格を前提に考えると十分満足できるレベルでした。
お風呂やアウトドアで気軽に使えるポータブルBluetoothスピーカーを探している人にはおすすめの商品です。
写真多めでレビューしていますので、ぜひご覧下さい。
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タップできるもくじ
ポータブルBluetoothスピーカー MIFA A1の特徴
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」左正面からの外観](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3687-740x493.jpg)
ポータブルBluetoothスピーカー MIFA A1の特徴は次の通りです。
3色のカラーバリエーション
次の3色のカラーバリエーションがあります。
- ブラック
- グリーン
- レッド
IP56防塵防水対応
IP56防塵防水に対応しています。
いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない設計で、お風呂場や海辺、キッチン等の水周りでも安心して音楽を楽しむことができます。
また、軽量で小さいので持ち運びが楽です。
旅行、庭など色々な場所で音楽を楽しめます。
簡単操作
大音量
3つの音楽再生方法
次の3つの方法で再生可能です。
・Bluetooth接続再生
・Aux入力再生
・Micro SDカード再生
内蔵マイクにより、ハンズフリー通話も可能です。
TWS(True Wireless Stereo)機能に対応しており、MIFA A1を2台同時に接続することで臨場感のあるステレオサウンドを楽しむことができます。
MIFA A1 レビュー
MIFA A1について次の項目に分けてレビューしていきます。
外観・同梱品
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」同梱品](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3685-740x493.jpg)
MIFA A1の同梱品は次の通りです。
- スピーカー本体
- USBケーブル
- AUXオーディオケーブル
- ストラップ
- 取扱説明書
MIFA A1の外観を見ていきます。
まずは正面です。
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」正面](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3686-740x493.jpg)
正面の表面はメッシュになっていて、真ん中には「mifa」のロゴがあります。
グリーンは、やさしいイメージなので、女の子が持つと特にかわいらしく見えるデザインです。
次は上面です。
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」上面ボタンの説明](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-1-740x493.jpg)
ボタンは3つあり、この3つのボタンで全ての操作を行います。
小さな本体でありながらボタンは大きく、とてもわかりやすいですね。
右端にはストラップホルダーが用意されています。
本体がとても軽いので、リュックに引っかけたりするなど、ストラップホルダーは結構活用できそうです。
次は下面です。
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」下面](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3689-740x493.jpg)
下面にはなんと、吸盤があります。
試しに窓にくっつけてみたところ、5秒くらいで落ちました。
まぁ、見た目の想像通り、壁にくっつける目的ではないでしょうね。
ということで今度は机に置いてみました。
![手で机の上に置いた「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3698-740x493.jpg)
横向きの力に対しては結構しっかり固定されます。
持ち上げるには気にしなくても良いほどの弱い接着力です。
![パピックス](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/papix-smile-w100.png)
パピックス
絶妙な接着力で、想像よりも良い感じ。
ただ、気になるのは耐久性です。
長期間使ってみないとわかりませんが、見た目だと耐久性は低そうです。
次は背面です。
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」背面](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3690-740x493.jpg)
上部にカバーがあり開けると入出力ポートが用意されています。
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」背面入出力の説明](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-2-740x493.jpg)
次はストラップです。
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」付属ストラップ](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3693-740x493.jpg)
ストラップホルダー取付部はナイロン紐ですが、輪っかの部分は本体と同じ材質の様です。
防水性は高いのでお風呂場やアウトドアで使用する場合でも水がしみこまず良さそうです。
次はAUXオーディオケーブルです。
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」付属AUXオーディオケーブル](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3694-740x493.jpg)
![パピックス](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/papix-surprise-w100.png)
パピックス
黄色!
なかなか付属のケーブルで黄色は見ないですね。
個人的には差別化できていて好きです。
長さは約60cmあります。
こちらはUSBケーブルです。
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」付属USBケーブル](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3695-740x493.jpg)
![パピックス](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/papix-surprise-w100.png)
パピックス
こっちも黄色!
USBケーブルも約60cmですね。
このケーブルは充電だけでなく、パソコンから本体に挿入したMicro SDカードに音楽ファイルを書き込む時にも使います。
黄色だから充電オンリーのケーブルと見分け付いてありがたいです。
サイズ・重さ
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」手のひらにのせたところ](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3697-740x493.jpg)
MIFA A1はまさに手のひらサイズで小型です。
しかもかなり軽い。
MIFA A1の実際の重さを量ってみました。
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」の重さをスケールで量ったところ](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3696-740x493.jpg)
165gでした。
カタログ上では175gと記載されていたので少し軽いです。
持った感じも「かるっ!」という印象で、旅行などへ持って行くのも苦にならないでしょう。
音質
MIFA A1の音質は必要十分で満足のいくレベルです。
小さく軽いボディなので、同価格帯の他のポータブルBluetoothスピーカーと比べると軽い感じがします。
しかし、大音量でも音が割れたりしませんし、ポータブル性を重視している時点で高音質を求めすぎても意味がありません。
MIFA A1が持ち歩くのを前提に作られたモデルと考えると、不満のない音だと思います。
操作性
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」上面ボタンの説明](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-1-740x493.jpg)
MIFA A1 は3つのボタンで全ての操作を行います。
一見、「使いやすそう」と思うかもしれませんが、個人的には逆の意見です。
「1ボタン1機能」がわかりやすいと思っているので、その点では不満です。
しかし、ボタンが3つというのは、少し暗い風呂場でも感覚で押しやすく、その点は良いと思います。
また、曲送りと曲戻しが「+」「ー」ボタンで操作するのもわかりやすいです。
他のポータブルBluetoothスピーカーでは再生ボタンを押す回数で曲送りと曲戻しを行うタイプがありますが、数曲、曲戻しを行うとやりにくくてストレスがたまります。
その点、MIFA A1は使いやすいですね。
気になったところ、良かったところ
MIFA A1の気になったところ、良かったところを次の表にまとめました。
- 吸盤の耐久性が不安。
- 吸盤の効かない面に置くと本体に安定感がない。
- 女子向けのカラーがありかわいい。
- ボタンが少ない。
- 軽くて小型なので持ち運びが楽。
- 吸盤があるので机に良い感じに固定される。
- 価格が安い。(クーポンがあれば約1,700円になることもある)
- 音質は価格を踏まえると十分すぎるレベル。
注意点ですが、吸盤の効かない面に置くと不安定なので、事前に置く場所を決めておいたほうがいいです。
例えば車のダッシュボードなど、吸盤がくっつきにくい面だとふらふらして安定感がありません。
![パピックス](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/papix-smile-w100.png)
パピックス
車内ならストラップを使うのはありだね。
MIFA A1はポータブルBluetoothスピーカーの中でも、特に持ち運ぶことを意識したモデルだと思います。
そういう観点では十分満足のいく音がでます。
また、かわいらしいカラーもあるので女の子がアウトドアで使用するようなシーンも絵になりますね。
とにかく安いので、多くを求めずアウトドアでタフに使い、壊れたら買い換えるなんて選択肢もありかなと思います。
MIFA A1の評判・口コミ
MIFA A1の評判を調べました。
全体的な評価をまとめると、価格が安いのに十分な音が出ているという意見が多かったです。
TWS機能でステレオ化した場合の評判も良いですね。
MIFA A1の使い方
![「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」上面ボタンの説明](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-1-740x493.jpg)
MIFA A1の使い方を説明します。
![パピックス](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/papix-smile-w100.png)
パピックス
使い方を重視する方は参考にして下さい。
インジケーター
MIFA A1のインジケーターの状態と意味は次の表の通りです。
状態 | 意味 |
---|---|
青色点滅 | ペアリング状態 |
青色点灯 | 接続成功・再生中 |
青色でゆっくり点滅 | 一時停止 |
青色で早く点滅 | 最大音量または最小音量 |
充電
![充電中の「MIFA A1 ポータブルBluetoothスピーカー」](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2021/09/mifa-a1-IMG_3700-740x493.jpg)
MIFA A1を充電するには、背面のカバーを開け、USB充電ポートにケーブルを挿します。
インジケーターの状態と意味は次の表の通りです。
状態 | 意味 |
---|---|
赤に点灯 | 充電中 |
消灯 | 充電完了 |
電源オン/オフ
MIFA A1の電源オン/オフ操作は次の表の通りです。
動作 | ボタン | 操作 |
---|---|---|
電源オン | 電源 | 2秒長押し |
電源オフ | 電源 | 2秒長押し |
Bluetoothペアリング
MIFA A1をペアリングする手順を説明します。
- STEP
電源ボタンを2秒以上長押しします。
音が2回鳴り、インジケーターが青色に点滅して、Bluetoothペアリングモードになります。
- STEP
MIFA A1を接続するデバイスのBluetoothをアクティブ化し「Mifa_A1」と接続します。
ペアリングが正常に完了すると、インジケータが青で点灯します。
次回からは、電源をオンすると、最後に接続していたデバイスに自動的に再接続されます。
Bluetooth接続に関する操作は次の表の通りです。
動作 | ボタン | 操作 |
---|---|---|
ペアリングを解除してペアリングモードに入る | +とー | 同時に長押し |
前回接続したデバイスと接続する | 電源 | ペアリングモードで「電源」ボタンを押す |
操作
MIFA A1の操作方法は次の表の通りです。
動作 | ボタン | 操作 |
---|---|---|
再生/一時停止 | 電源 | 1回押す |
音量+ | + | 1回押す |
音量- | ー | 1回押す |
曲送り | + | 長押し |
曲戻し | ー | 長押し |
電話にでる/切る | 電源 | 1回押す |
着信拒否 | 電源 | 長押し |
モード切替(Bluetooth→Micro SD→AUX) | 電源 | ダブルタップ |
リセット | 電源 | 8秒長押し |
TWS機能
MIFA A1でTWS(True Wireless Stereo)機能を使う手順を説明します。
- STEP
2台のMIFA A1を用意します。
電源をONにし、Bluetooth接続していない状態にします。 - STEP
1台の「+」と「-」を同時に1回押します。
「ポン」と音が鳴るとペアリング中です。
「ポンポン」と音が鳴るとペアリング完了です。
これで2台のMIFA A1が接続完了です。
- STEP
MIFA A1を接続するデバイスのBluetoothをアクティブ化し「Mifa_A1」と接続します。
ペアリングが正常に完了すると、インジケータが青で点灯します。
TWSペアリングを切断するには、ペアリングした2台のMIFA A1どちらかの「+」と「ー」を同時に1回押します。
Micro SDカードに入れた音楽の再生
MIFA A1では、Micro SDに入れた音楽ファイルを再生することができます。
音楽ファイルは次の5つのファイル形式に対応しています。
- MP3
- WMA
- WAV
- APE
- FLAC
MIFA A1にMicro SDカードを挿し、付属のUSBケーブルでパソコンと接続すると、MIFA A1が1つのドライブとしてWindowsに認識されます。
後は聞きたい音楽ファイルをコピーすれば完了です。
Micro SDに入れた音楽を再生する手順は次の通りです。
- STEP
MIFA A1の電源を入れます。
- STEP
「電源」ボタンを2回押し、Micro SD再生モードにします。
モードが切り替わると自動的に音楽が流れます。
「曲送り」などの基本操作はBluetooth接続の時と同じです。
取扱説明書にはシャッフル再生やリピート再生について記載がないので、多分できないと思われます。
Micro SDカードでの再生ならスマホがなくても再生できるというメリットはありますが、用途は限られてきそうですね。
![パピックス](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/papix-smile-w100.png)
パピックス
1000曲あったら聴きたい曲を再生するのは困難!
なお、音楽を聴いている途中で電源を切った場合、次に電源をいれて再生すると、続きからの再生となるようです。
MIFA A1の製品仕様
MIFA A1の製品仕様を次の表にまとめました。
項目 | 説明 |
---|---|
メーカー | MIFA |
型式 | A1 |
出力 | 5W |
周波数特性 | 80 Hz ~ 18 kHz |
接続方式 | ・Bluetooth ・3.5mm AUXオーディオ入力 ・Micro SDカード(32GBまで) |
Bluetoothバージョン | 4.2 |
コーデック | SBC |
Micro SDカードで再生可能なファイル形式 | MP3、WMA、WAV、APE、FLAC |
防水性能 | IP56 |
バッテリー | 1200mAh |
充電時間 | 約3.5時間 |
連続再生時間 | 約12時間 |
電源入力 | DC5V / 1A |
本体サイズ | 85 × 46 × 86 mm |
重さ | 175 g |
MIFA A1のよくある質問
MIFA A1のよくある質問をまとめました。
Q
MIFA A1の吸盤は取り外し可能ですか?
A
いいえ。取り外しはできません。
Q
MIFA A1の吸盤は強力ですか?
A
いいえ。横にずれない程度の接着力はありますが、壁に貼り付けると数秒で落ちます。
MIFA A1のレビューまとめ
この記事では、小型でかわいい防水仕様のポータブルBluetoothスピーカー MIFA A1をレビューしました。
- 吸盤の耐久性が不安。
- 吸盤の効かない面に置くと本体に安定感がない。
- 女子向けのカラーがありかわいい。
- ボタンが少ない。
- 軽くて小型なので持ち運びが楽。
- 吸盤があるので机に良い感じに固定される。
- 価格が安い。(クーポンがあれば約1,700円になることもある)
- 音質は価格を踏まえると十分すぎるレベル。
お風呂やアウトドアで気軽に使えるポータブルBluetoothスピーカーを探している人にはおすすめできるモデルです。
![パピックス](https://papix-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/papix-smile-w100.png)
パピックス
価格が安いと気軽に使えていいよね!
では。