この記事では、ポータブルBluetoothスピーカーTribit XSound Goをレビューします。
Tribit XSound GoはAmazonのポータブルスピーカー売れ筋ランキングで常に上位に入っているロングセラーモデルです。
Tribit XSound Goの魅力は値段からは想像できない音の良さ。
そしてIPX7防水対応で軽くアウトドアでも活躍できるところです。
最初に、レビューして気になったところと良かったところを紹介します。
- 「曲送り」と「曲戻し」が1アクションでできない。
- 音がかなりいい。
- 防水対応で風呂場で使える。
- 軽い。
- 実売約3,000円と性能に対してかなり安い。
Tribit XSound Goは、総合的に驚くほどコスパの高いポータブルBluetoothスピーカーでした。
それでは、詳細をレビューしていきます。
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ポータブルBluetoothスピーカー Tribit XSound Goの特徴
ポータブルBluetoothスピーカー Tribit XSound Goの特徴は次の通りです。
大音量&高音質
8Wのドライバーを2つ搭載し、最大音量でも音が割れず、低音から高音までバランスよく鳴り響きます。
また、Tribit XSound Goは低音を強化する先端技術を採用しており、音楽ホールのような強い臨場感を体感できます。
より原音に近いサウンド、室内だけでなく室外でも満足度の高い音です。
また、TWS(True Wireless Stereo)対応で、2つあればどこでも臨場感あふれるステレオサウンドを楽しめます。
IPX7完全防水
Tribit XSound GoはIPX7防水認証を採用。
完全防水なので、1メートルの水中の中に30分間入れても影響ありません。
もちろん、海やプールなどのアウトドア、お風呂場での利用も心配ありません。
Bluetooth5.0
軽い
24時間連続再生
Tribit XSound Goレビュー
Tribit XSound Goについて次の項目に分けてレビューしていきます。
外観・付属品
Tribit XSound Goの同梱品は次の通りです。
- スピーカー本体
- USB-C充電ケーブル
- 付けひも
- 取扱説明書
Tribit XSound Goの外観を見ていきます。
まずは正面です。
左右が半円形状で整った形ですね。
中心には「Tribit」の文字があります。
近頃似たような形のポータブルスピーカーが多いので、たくさんポータブルスピーカーを持っている私などはこういうワンポイントで識別できる文字があると助かります。
次は上面です。
上面には操作ボタンが集まっています。
このあたりは他のポータブルスピーカーと同じですね。
パピックス
上面が操作しやすいからね。
若干ボタンが小さいかなと思ったのですが、ぎりぎり許容範囲でした。
お風呂場での使用を想定すると、ボタンが色分けされているとありがたいのですが…求めすぎですね。
パピックス
風呂場は結構暗いんです。
次は背面です。
右には「XSound Go」の文字、左には入力ポートがあります。
入力ポートは防水を意識したがっちりとしたフタがされており、外すと入力ポートが現れます。
AUX入力を使う時はフタがケーブルで横に寄せられる感じで収まりが悪そうですね。
パピックス
まぁAUX入力は使わないからいいけど。
次は下面です。
本体を支える小さな足がついています。
ポータブルスピーカーは基本的に足があると思います。
これがないと振動でビビリがでたりするんで結構ダイジなんですよね。
次は充電用USB-Cケーブルです。
長さは約1mあります。
次は取扱説明書です。
安いガジェットを購入すると、取扱説明書に日本語の説明がなかったりするので、購入前はちょっと心配になったりしますよね。
説明がわかりにくいところも少しだけありましたが、なんとかわかるので許容範囲でした。
サイズ・重さ
Tribit XSound Goの本体サイズは170 × 59 × 56 mmで握るとこんな感じです。
まさに手のひらサイズ。
Tribit XSound Goの実際の重さを量ってみました。
388gでした。
スペックでは380gだったのでほぼ同じです。
500mlのペットボトルより軽いので、持ち運ぶ場合の手軽さがイメージできます。
音質
Tribit XSound Goの音質は、率直に言うと、良すぎて驚きました。
約3,000円のポータブルBluetoothスピーカーとは思えません。
売れているのも納得です。
私の主観で音の感想をまとめると次の通り。
- 全体的なバランスが良い。
- ボーカルがはっきりしていて奥行きも感じる。
- 低音はほどよい。(好みによるので弱いと感じる人もいそう)
音に関しては、主に聴くジャンルや音の好みが個人で違うため難しいところですが、どのジャンルでもそつなく聴けるバランスだと思います。
J-POPだと特にいいのではないでしょうか。
何度も書きますが、とても3,000円とは思えません。
ホントに信じられないスペックです。
ちなみにスマホで使用しているコーデックを確認したらSBCでした。
操作性
個人的によく使うTribit XSound Goのボタンは次の5つです。
- 電源オン/オフ
- ボリュームダウン
- ボリュームアップ
- 曲送り
- 曲戻し
「電源オン/オフ」が一番左、「ボリュームアップ」「ボリュームダウン」のボタンが右に寄せられているので非常に使いやすく感じました。
逆に使いにくいと感じたのは、「曲送り」と「曲戻し」の操作です。
「曲送り」と「曲戻し」 に関しても1アクションで可能にしてほしいですね。
わが家の場合は、お風呂で音楽を聴く時は基本的にプレイリストを流すので「曲送り」と「曲戻し」も頻繁に使うんですよね。
曲の途中で1つ前の曲にするには、「再生」ボタンを3回押し(現在の曲の頭出し)、その後すぐに 「再生」ボタンを3回押す(曲戻し)ことになるので結構ストレスがあるんです。
気になったところ、良かったところ
Tribit XSound Goの気になったところ、良かったところを次の表にまとめました。
- 「曲送り」と「曲戻し」が1アクションでできない。
- 音がかなりいい。
- 防水対応で風呂場で使える。
- 軽い。
- 実売約3,000円と性能に対してかなり安い。
全体的には音の良さと価格の安さが目立ち、コスパが魅力の商品です。
ぶっちゃけ、壊れても買い替えればいいやと思える価格なので、雑に扱えるのも魅力の一つです。
Tribit XSound Goの評判・口コミ
Tribit XSound Goの評判を探してきました。
まとめると、「価格が安いので値段相応をイメージしていたら、想像よりも音が良くて大満足」という方が多いですね。
Twitterには悪い口コミが見つからなかったので、気になる方はAmazonのカスタマーレビューも確認してみてください。
AmazonでTribit XSound Goのカスタマーレビューを見る
Tribit XSound Goの使い方
Tribit XSound Goの使い方を説明します。
パピックス
使い方を重視する方は参考にして下さい。
インジケーター
Tribit XSound Goのインジケーターの状態と意味は次の表の通りです。
状態 | 意味 |
---|---|
青色で遅い点滅 | 待ち受け |
青色で早い点滅 | Bluetoothペアリングモード |
青色で常時点灯 | 接続完了 |
赤色が点灯 | 充電中/バッテリー残量15%以下 |
赤色で早い点滅 | バッテリー残量2%以下 |
充電
Tribit XSound Goを充電するには、背面のUSB充電ポートにUSB-Cケーブルを挿します。
充電ケーブルを挿したときのインジケーターの状態と意味は次の表の通りです。
状態 | 意味 |
---|---|
赤色が点灯 | 充電中 |
消灯 | 充電完了 |
電源オン/オフ
Tribit XSound Goの電源オン/オフ操作は次の表の通りです。
動作 | ボタン | 操作 |
---|---|---|
電源オン/オフ | 電源オン/オフ | 1回押す |
Bluetoothペアリング
Tribit XSound Goをペアリングする手順を説明します。
- STEP
スピーカー本体のBluetoothボタンを押す。
- STEP
XSound Goを接続するデバイスのBluetoothをアクティブ化し「Tribit XSound Go」と接続します。
- STEP
ペアリングが正常に完了すると、インジケータが青に変わります。
Bluetooth接続に関する操作は次の表の通りです。
動作 | ボタン | 操作 |
---|---|---|
ペアリングモードに入る | Bluetooth | 1回押す |
操作
Tribit XSound Goの操作方法は次の表の通りです。
動作 | ボタン | 操作 |
---|---|---|
再生/一時停止 | 再生/一時停止 | 1回押す |
ボリューム+ | ボリュームアップ | 1回押す |
ボリューム- | ボリュームダウン | 1回押す |
曲送り | 再生/一時停止 | 2回押す |
曲戻し | 再生/一時停止 | 3回押す |
電話にでる/切る | 再生/一時停止 | 1回押す |
着信拒否 | 再生/一時停止 | 長押し |
初期化 | ボリュームアップとボリュームダウン | 同時に5秒長押し |
TWS機能
Tribit XSound GoでTWS(True Wireless Stereo)機能を使う手順を説明します。
- STEP
2台のTribit XSound Goを用意し電源をONします。
- STEP
1台の「Bluetooth」ボタンを短く押します。
ペアリングモードになります。
- STEP
もう一台の「Bluetooth」ボタンを約5秒長押しします。
「Stereo mode」と聞こえたら指を離します。
左スピーカーからは「Left Channel」、右スピーカーからは「Right Channel」と聞こえます。
Tribit XSound Goの製品仕様
Tribit XSound Goの製品仕様を次の表にまとめました。
項目 | 説明 |
---|---|
メーカー | Tribit |
型式 | XSound Go |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
プロファイル | A2DP / AVRCP / HFP / HSP |
通信距離 | 約30 m |
バッテリー | 3.7V / 4400mAh |
充電時間 | 約5時間 |
連続再生時間 | 約24時間 |
電源入力 | DC5V / 1A |
本体サイズ | 170 × 59 × 56 mm |
重さ | 380 g |
Tribit XSound Goのよくある質問
Tribit XSound Goのよくある質問をまとめました。
Q
Tribit XSound Goで使用しているコーデックは何ですか?
A
Androidスマホで確認したところSBCでした。
Tribit XSound Goのレビューまとめ
この記事では、Tribit XSound Goをレビューしました。
Tribit XSound Go魅力は、値段からは想像できない音の良さ。
そしてIPX7防水対応で軽くアウトドアでも活躍できるところです。
5,000円以下のポータブルBluetoothスピーカーの中なら、Tribit XSound Goはイチオシの商品です。
では。