SOUNDPEATS Spaceレビュー!ANC付きで安定した性能、専用アプリで自分好みの音にできるワイヤレスヘッドホン

9 min
ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」を付けた女子高生

この記事では、ANC搭載ワイヤレスヘッドホン「SOUNDPEATS Space」をレビューします。

この記事は、SOUNDPEATS様からご提供いただいたサンプルを使用してレビューします。

ヘッドホンを初めて購入するとき「価格の相場はどれくらい?」「安い方が良いけど性能がイマイチだと困るなぁ」と悩みますよね。

「それほどこだわりは無いけれど、無難に良いヘッドホンがいい」という方におすすめしたいのが、この記事で紹介するSOUNDPEATS Spaceです。

SOUNDPEATS Spaceは、Amazonのセールで6000円を切る価格になることもあるそれほど高くない価格帯でありながら、音質、デザイン、ANC(アクティブノイズキャンセリング)などが問題無く使える高コスパモデルです。

専用アプリでイコライザー設定できるので、音で遊びたい人にもおすすめです。

この記事では写真多めでレビューしていきます。

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ワイヤレスヘッドホン「SOUNDPEATS Space」の特徴

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」の箱を開けた状態

SOUNDPEATS Space の特徴は次の通りです。

Bluetooth 5.3対応

Bluetooth 5.3に対応し、ワイヤレスで音楽を聴くことができます。

また、3.5mmオーディオケーブルを接続して有線接続で使用することもできます。

快適な装着感

オーバーイヤー型のカップと、着け心地の柔らかい低反撥ウレタン素材により、柔軟性と通気性に優れています。

装着時も耳への圧迫感やベタつきなどの不快感はありません。

サイズは使用者の頭の形に合わせて調整が可能で、快適なフィット感です。

約264gと軽量なだけでなく、折りたたみ可能なので、持ち運びに便利です。

移動時間だけでなく出張や旅行向けとしても最適です。

最大123時間連続再生可能

1000mAhの大容量バッテリーを内蔵しています。

省電力設計により1回のフル充電で最大連続123時間のワイヤレス再生が可能です。

1日4時間使用した場合だと、約1か月使用可能です。

※再生可能時間は、音量、再生する内容、使用環境によって異なります。

40mmドライバー

SOUNDPEATS 専用設計の大口径40mmドライバーを採用しており、楽曲の奥にある細かな音や響きを感じることができます。

ANC(アクティブノイズキャンセリング)

アクティブノイズキャンセリングで周囲の雑音をしっかりカット。


可聴域で最大35dBというノイズ低減効果を実現。

飛行機などの騒音環境下はもちろん、街中やカフェなど人の声が多い環境でも音楽に没入できます。

また、トランスペアレントモードも搭載しており、上質なサウンドを維持しつつ、周りの音を聴くこともできます。

専用アプリ「SOUNDPEATS」に対応

専用アプリ「SOUNDPEATS」に対応しています。

8種類のプリセットから選択したり、好みのイコライザー設定にカスタマイズしたりすることが可能です。

ノイズキャンセリングモードの切り替えも可能です。

マルチポイント接続

2台の機器と同時接続し、Bluetoothの切り替えを行わなくても使用できます。

低遅延ゲームモード搭載

ゲームモードを搭載しており、65msの超低遅延を実現。

ワイヤレスながら画面と音のズレを感じないほどに抑えることができ、敵の足音や銃声などをキャッチして素早く反応できます。

SOUNDPEATS Space レビュー

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」の箱

SOUNDPEATS Space について次の項目に分けてレビューしていきます。

外観・付属品

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」の同梱品

SOUNDPEATS Spaceのカラーバリエーションは次の3つです。

今回いただいたサンプルはイエロー。

ブラックとホワイトのヘッドホンが多い中、イエローは珍しく、娘に感想を聞いてみたいためこれにしました。

実物を見た感じですが、イエローというよりはベージュという感じ。

やさしい色でかわいくてとてもオシャレに思えました。

高校生の娘に印象を聞いてみたところ

あっ、かわいい!

パピーナ

パピーナ

という好印象。

女子高生にも受けるデザインであることがわかりました。

パピックス

パピックス

思った通り!

さて、SOUNDPEATS Space の同梱品は次の通りです。

同梱品
  • ヘッドホン本体
  • USB充電ケーブル
  • 3.5mmオーディオケーブル
  • 取扱説明書

SOUNDPEATS Space の外観を見ていきます。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」を持ったところ

全体的に整った品質で安心できる作りです。

安っぽさはなくイヤーパッドの部分ももろさは感じません。

正面はこちら。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」の正面

こちらは右側面。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」の側面

SoundPeatsのロゴが入っておりアクセントになっています。

普通におしゃれなデザインですね。

株にはボタンやオーディオケーブル接続穴などがあります。

こちらは左側面。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」の側面

右側面と同じデザインです。

少し見づらいですが、ヘッドアーム部分に「Hear Your Imagination」と筆記体で書かれています。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」のヘッドバンド

外側で左右を見分けるにはこの文字が左だと覚えるのが良さそうですね。

こちらは上面。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」の上面

シンプルなデザインとなっています。

こちらは下面。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」の下面(左右)

ボタンやポートが集まっています。

ボタンは用途毎に独立しており、なおかつ離れた位置にあるので使いやすそうですね。

こちらは右側下面

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」のハウジング下面(右)

右側下面にはイヤホンジャックと音量切り替えボタン、電源ボタンなどがあります。

こちらが左側下面です。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」のハウジング下面(左)

ANCボタンとUSB充電ポートがあります。

イヤーパッドの内側は左右がわかるよう「L」と「R」の文字があります。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」イヤーパッド内側

左右が一目でわかるのでこのデザインはいいですよね。

こちらが付属のUSB充電ケーブルです。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」付属のUSB充電ケーブル

約25cmありました。

長くはないですが、さほど問題はないでしょう。

こちらは付属のオーディオケーブル。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」付属の入力ケーブル

約120cmありました。

これくらいの長さであれば問題ないと思います。

こちらは取扱説明書。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」付属の取扱説明書

日本語の説明もしっかりとあります。

ちゃんとした日本語なので安心します。

パピックス

パピックス

安いヘッドホンだと取扱説明書の日本語が変なのもあるよね。

サイズ・重さ

SOUNDPEATS Space の実際の重さを量ってみました。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」をスケールで測定したところ

ほぼスペック通りの262gでした。

サイズですが、ヘッドバンドがスライド式になっており調整可能です。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」ヘッドバンドをスライドさせてみたアニメーション

カチカチッっという感じで長さを細かく調整可能です。

私は頭が大きい方なのですが、最長まで伸ばさなくても装着できました。

頭の大きな方でもまず大丈夫でしょう。

折りたたむこともできます。

折りたたむとこんな感じでコンパクトになります。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」を折りたたんだところ

出張先に持って行く場合は折りたためると便利ですね。

音質

SOUNDPEATS Space の音質ですが、7千円前後の価格帯のヘッドホンではかなり良い方だと思います。

どこをとっても安定しているという感じで特別悪いところがありません。

パピックス

パピックス

悪いところがないというのは結構ダイジ。

安心して購入できるよね。

SOUNDPEATSの商品は音の評価が高いですが、うなずけますね。

また、専用アプリを使用すれば、プリセットされたジャンル(ポップやロックなど)を選ぶことで好みの音へ簡単に変更できます。

こだわりたい人場合はイコライザーでカスタム設定もできるため、本当に自由に好みの音に作り上げることができます。

「どこをとっても悪くない安定した音質」+「イコライザー設定」

この組み合わせはとても魅力だと思いました。

ANC(アクティブノイズキャンセリング)

SOUNDPEATS Space にはANC(アクティブノイズキャンセリング)機能が搭載されています。

ANCとは?

周囲の音を集音し、これと逆位相の信号をオーディオ信号と混合して出力することによって、ヘッドホン外部から侵入する環境音を軽減する機能です。

ANCは、本体のボタンまたは専用アプリからオンオフできます。

実際にANCを使ってみたところ、とても性能が良くて驚きました。

これまで使ったことのある同価格帯のANCだと、ANCをオンにすると「サーッ」というホワイトノイズがあったり、出力が不安定で頭がくらくらするような感覚があったりしましたが、SOUNDPEATS Spaceはホワイトノイズがなく違和感なくANCを使えます。

効果の方もバッチリで、エアコンや電気ケトルの音などを大幅にカットしてくれました。

違和感のないANCを実現しており、メーカーの技術力の高さが感じられる部分ですね。

勉強や作業に没入したい方にとてもおすすめです。

外音取り込みモード

ANCだけでなく外部音取り込みモードもあります。

外部音取り込みモードも、本体のボタンまたは専用アプリからオンオフできます。

使ってみたところ、こちらもなかなか優秀でした。

同価格帯のものは「少し聞こえるようになったかな?」と意識してわかる程度のものが多いですが、SOUNDPEATS Spaceは「すっごく聞こえるようになった!」という感じ。

音を集めてきているという感じで周辺の音が聴こえるようになりました。

SOUNDPEATS Spaceを外部音取り込みモードにしてYoutubeで勉強していたところ、二女が話しかけてきたのですがしっかりと聞こえ、ANCオンの状態とかなりの違いがあり驚きました。

環境音を排除したいときだけでなく、聞きたいときにもしっかりと活躍しれくれます。

装着感

SOUNDPEATS Spaceの装着感ですが、普通に良いです。

イヤーパッドはしっかりしていて簡単に破れそうにないですが、固くもなくいい感じです。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」イヤーパッドを押さえてみたアニメーション

大きな頭でも問題ないほどにヘッドバンドは伸ばすことができます。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」ヘッドバンドをスライドさせてみたアニメーション

頭を抱える力は強くなく適度な感じでしっかりフィットしてくれます。

ハウジング部は90度回転します。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」ハウジングの回転動作

私の頭は大きいだけでなく形が悪く、上から見ると三角形なのですが・・・そんな形も関係なくしっかりフィットしてくれました。

パピックス

パピックス

回転しないタイプだと挟み込む力のせいでヘッドホンがだんだん前によってくるんだよ・・・。

操作性

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」の下面(左右)

SOUNDPEATS Spaceの操作性ですが、しっかりと考えられていて使いやすいと感じました。

操作ボタンが3つの場所に分かれています。

一番使用頻度が多いであろう音量ボタンは大きく、両端が+とーになっており、装着した状態でもボタンを見つけるのと操作が容易です。

その近くに電源ボタンがあります。

ほとんどの場合、装着前後に使用することになりますが、視認性の良い位置にあります。

また、時々は装着した状態でオンオフするということもあるでしょうが、右側にはボタンが2つしかなくその小さいほうということで装着した状態でも見つけやすい配置となっています。

ANCモード/ノーマルモード/外部音取り込みモードの切り替えボタンは左側にあります。

左側のボタンはこれ一つなので、これまた迷うことがありません。

全体的にシンプルで非常にわかりやすい配置となっています。

気になったところ、良かったところ

SOUNDPEATS Space の気になったところ、良かったところを次の表にまとめました。

気になったところ
  • 専用アプリの使用方法が少しわかりにくかった。
  • 有線ケーブルのジャックが右にある。
良かったところ
  • 音質が全体的に良い。
  • 外観が良い。女子高生にも好印象。
  • 操作性が良い。すぐに慣れる。
  • ANCモードと外部音取り込みモードが実用レベル。
  • 専用アプリからファームウェアのアップデートが可能。
  • 専用アプリで好みのプリセットへ容易に切り替え可能。
  • 音のバランスにこだわりたい人は専用アプリからカスタマイズ可能。

全体的に文句のないヘッドホンです。

パピックス

パピックス

本気でおすすめ!

これがあれば不満なくずっと使っていけるんじゃないかと思います。

気になったところを強いてあげると、専用アプリの使い方がわからず少し悩みました。

それと有線ケーブルのジャックが右にあるので右利きの方が有線で使う時に邪魔かなと思いました。(私は有線で使わないので関係ないですが)

SOUNDPEATS Spaceの使い方

SOUNDPEATS Space の使い方を説明します。

Bluetoothペアリング

SOUNDPEATS Space をペアリングする手順を説明します。

  1. STEP

    「音量+」と「音量-」を同時に5秒間押し続けます。

  2. STEP

    SOUNDPEATS Space を接続するデバイスのBluetoothをアクティブ化し「SOUNDPEATS Space」と接続します。

  3. STEP

    ペアリングが正常に完了すると、ヘッドホンで音声案内が流れます。

    次回からは、ヘッドホンの電源をオンすると、最後に接続していたデバイスに自動的に再接続されます。

Bluetooth接続に関する操作は次の表の通りです。

動作ボタン操作
ペアリングモード「音量+」と「音量-」同時に5秒間押す
ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」のハウジング下面(右)

操作

SOUNDPEATS Space の操作方法は次の表の通りです。

動作ボタン操作
再生/一時停止電源ボタン1回押す
音量++ボタン1回押す
音量--ボタン1回押す
曲送り+ボタン長押し
曲戻し-ボタン長押し
ANC/ノーマル/外部音取り込みANCボタン1回押すと順番に切り替え
電話にでる/切る電源ボタン1回押す
着信拒否電源ボタン長押し
通話切り替え電源ボタン2回押す
音声認識電源ボタン2回押す
ゲームモードON/OFF電源ボタン3回押す
ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」のハウジング下面(左)
ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」のハウジング下面(右)

専用アプリ「SOUNDPEATS」のインストール

AndroidマーケットまたはApp Storeを開き「soundpeats」で検索します。

ヘッドホン「SOUNDPEATS Space」アプリのインストール

「SoundPeats」をインストールします。

SOUNDPEATS Space の製品仕様

SOUNDPEATS Space の製品仕様を次の表にまとめました。

項目説明
メーカーSOUNDPEATS
型式SOUNDPETAS Space
タイプ‎オーバーヘッド型
接続方式無線(Bluetooth5.3)/有線
対応プロファイルA2DP,AVCTP,AVDTP,AVRCP,HFP,HID
対応コーデックAAC,SBC
通信距離10
ヘッドホンジャック‎‎3.5 mm
ANC(アクティブノイズキャンセリング)あり
外部音取り込みモードあり
カラーブラックホワイトイエロー
ドライバー直径40 mm
再生可能時間最大123時間
製品サイズ165 × 187 × 85 mm
重さ264 g
バッテリー1000 mAh
充電ポートType-C
充電時間約2時間

SOUNDPEATS Space のよくある質問

SOUNDPEATS Space のよくある質問をまとめました。

Q

対応しているコーデックは何ですか?

A

AAC/SBCです。

Q

Bluetoothのバージョンは?

A

Bluetooth5.3です。

SOUNDPEATS Space のレビューまとめ

この記事では、「SOUNDPEATS Space」をレビューしました。

SOUNDPEATS Spaceは低価格でありながら特別悪いところがなく安心して使用できるモデルです。

ANC(アクティブノイズキャンセリング)モードと外部音取り込みモードは実用的なレベルであり、専用アプリでイコライザー設定ができるのも魅力です。

とりあえずワイヤレスヘッドホンが一つほしいという方はSOUNDPEATS Spaceはおすすめです。

では。

パピックス

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3姉妹の父。会社員ブロガーです。
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