EKSA AirComfyレビュー、音量調節・マイク付きで軽量なお手ごろ有線ヘッドセット

4 min
「EKSA AirComfy」マイクをセットした左側面

この記事では、EKSA AirComfy ヘッドセットをレビューします。

結論としては、特別悪いところのないヘッドセットでした。

音量調節、マイクミュートボタンもありヘッドセットとして必要な機能はそろっています。

音質や装着感も悪くなく、低価格帯モデルでありながら、特別悪いところがないのが好材料でした。

写真多めでレビューしているので、参考になればうれしいです。

この記事は、 EKSA 様からご提供いただいたサンプルを使用してレビューします。

次の画像または目次をクリックすると読み飛ばしできます。

EKSA AirComfy ヘッドセットの特徴

「EKSA AirComfy」マイクをセットした左側面

EKSA AirComfy の特徴を公式情報を元に紹介します。

超軽量・ソフトなイヤークッションでゼロプレッシャー

EKSA AirComfy

超軽量263g。

頭部に負担をかけず、時間が経っても痛みや疲れを感じにくい設計です。

イヤークッションの裏地にはプロテインレザーを使用し、ソフトで通気性が良く、肌に優しい仕様になっています。

EKSA Dual Chamber Drivers技術

EKSA AirComfy

Dual Chamber Driversは、低音用キャビティと独立した中高音用キャビティを持ち、2つの音孔は互いに干渉せず、個別にチューニングすることができます。

その結果、音の分離感・定位感が良いです。

270度回転可能なマイクロフォン

EKSA AirComfy

マイクロフォンは270度回転可能なので未使用時は向きを変えておけば邪魔になりません。

高音質なヘッドセット

EKSA AirComfy

DLCカーボンコンポジット振動板と無酸素銅ボイスコイルでプロフェッショナルかつ専用にチューニングされた50mmスピーカーは、優れたサウンドレベルとハイファイな音質を実現します。

EKSA AirComfy レビュー

EKSA AirComfy について次の項目に分けてレビューしていきます。

外観・付属品

「EKSA AirComfy」同梱物

EKSA AirComfy の同梱品は次の通りです。

同梱品
  • EKSA AirComfy ゲーミングヘッドセット
  • Y字型スプリッター延長ケーブル
  • キャリーポーチ
  • ユーザーマニュアル

EKSA AirComfy の外観を見ていきます。

まずは正面です。

「EKSA AirComfy」正面

特徴があるわけではありませんが、シンプルでどこでも使えるデザインですね。

イヤーパッドは大きく、大人の耳でも包み込める大きさです。

「EKSA AirComfy」イヤーパッドを定規で測定している

外形は約10cm、内径は約5cmあります。

イヤーパッドは旋回可能で90度方向を変えることもできます。

「EKSA AirComfy」イヤーパッド
「EKSA AirComfy」イヤーパッドを横に向けた状態

片耳で聞きたいシーンは時々あるので割と必要な機能ですよね。

「L」と「R」で一目で左右がわかるのもいいですよね。

パピックス

パピックス

わかりやすい!

イヤーパッド部は反対側にも少し旋回するので顔の形にあわせて装着することができます。

「EKSA AirComfy」イヤーパッドを使用位置にした状態

イヤーパッド部もかなりクッション製があり、すぐに破れるような安っぽさはありません。

「EKSA AirComfy」イヤーパッドを指で押えた状態
「EKSA AirComfy」イヤーパッドを指で押えた状態

次はヘッドバンドです。

「EKSA AirComfy」レザーヘッドビームを指で押えた

ヘッドバンドもクッション製があり、簡単に破れてしまうような安っぽさはありません。

ヘッドバンド部は伸縮可能で片側で2.5cm、左右合わせて5cm延びます。

「EKSA AirComfy」ヘッドバンドを伸縮している

こちらは上面です。

「EKSA AirComfy」上面

EKSAのロゴがあります。

目立つロゴではないので、会社でも気にせず使えますね。

次はマイクです。

マイクは左側に付いています。

「EKSA AirComfy」マイクをセット/収納している

マイクを使用しないときは上方向に旋回して邪魔にならないようにできます。

こちらはケーブルです。

「EKSA AirComfy」イヤホンケーブル

マジックテープが付いているので結構便利です。

ケーブルは約1m90cmありました。

こちらはY字型スプリッター延長ケーブルです。

「EKSA AirComfy」Y字型スプリッター

マイクとヘッドホンを分離する場合はY字型スプリッター延長ケーブル使用します。

緑のラインが入った方がヘッドホンで、赤のラインが入った方がマイクの端子です。

こちらは付属のキャリーポーチです。

「EKSA AirComfy」収納袋にヘッドホンを収納した状態(正面)
「EKSA AirComfy」収納袋にヘッドホンを収納した状態(横)

ヘッドセットを収納してみましたがゆとりのある大きさでした。

次は取扱説明書です。

低価格の商品を購入する時、取扱説明書が日本語かどうか心配になりますよね。

「EKSA AirComfy」取扱説明書

でも心配ありません。日本語を含めた多言語で構成されています。

有線ヘッドセットはそもそも難しい操作はありませんが、日本語の取扱説明書があると安心ですよね。

サイズ・重さ

EKSA AirComfy の重さを量ってみました。

「EKSA AirComfy」スケールで重さを量ったところ

269gでした。

スペックでは263gだったのでほぼ同じです。

装着時、重さは全く気になりません。

ヘッドバンドが伸縮可能なので、大きな頭の私でも小さな頭の娘でも問題無く装着できました。

「EKSA AirComfy」ヘッドバンドを伸縮している
パピックス

パピックス

家族で共用できるとありがたいよね。

音質

EKSA AirComfy の音質は、5000円クラスだと考えると価格相応という感じです。

低音はそれなりに響いていますが、1万円クラスと比べると、奥行きや透明度が劣ります。

パピックス

パピックス

上位クラスと比べちゃいけないけどね。

とはいえ、全くダメと言うことはなく、マイク、ボリュームコントロール、マイクミュートが付いており、この音質であればコスパは良いと思います。

装着感

EKSA AirComfy の装着感は悪くありません。

頭の大きな私でもストレスなく使用できます。

イヤーパッドも良い感じで数時間の使用でも問題ありませんでした。

気になったところ、良かったところ

EKSA AirComfy の気になったところ、良かったところを次の表にまとめました。

気になったところ
  • 音質に過度な期待はできない。
良かったところ
  • ボリュームコントロールとマイクが便利。
  • 価格から考えると作りがしっかりしている。
  • 特別悪いところがない。

低価格帯のヘッドセットを探しているのであれば、特別悪いところがなく普通に使えるという点はプラス評価です。

音質は低価格帯モデルの中では安定していて良い方だと思いますが、あくまで価格相応という感じ。

価格以上を期待するとガッカリすることもあるかもしれませんので、音にこだわっている人はもっと価格の高い上位モデルで検討する方が良いでしょう。

EKSA AirComfy の使い方

「EKSA AirComfy」操作部の説明

EKSA AirComfy の使い方を説明します。

機能としては次の2つがあります。

  • 音量調整
  • マイクミュート

左イヤーパッドの背面にあるボリュームコントロールホイールで音量を変更できます。

ミュートボタンを押すとマイクをON/OFFできます。

EKSA AirComfy の製品仕様

EKSA AirComfy の製品仕様を次の表にまとめました。

項目説明
メーカーEKSA
型式E4-JP
タイプ‎オーバーイヤー
接続方式3.5mmオーディオケーブル(2m)
重さ263g
サイズ‎20 x 23 x 6.5 cm

ヘッドホン部

項目説明
周波数特性20Hz ~ 20kHz
スピ一カ一直径50mm
インピーダンス32Ω±15%
感度103dB±3dB

マイク部

項目説明
サイズ6.0mm * 2.7mm
インピーダンス2.2KΩ
感度-48dB±4dB
極性パターン単一指向性

EKSA AirComfy のレビューまとめ

この記事では、EKSA AirComfyヘッドセットをレビューしました。

低価格帯のヘッドセットであることを考えるとコスパ良く無難に使えるモデルだと思いました。

音質は低価格帯の中では良い方だと思いますが、価格以上とまではいかないので、音にこだわる方は最初からもっと価格帯が上のモデルで検討する方が良いでしょう。

「とりあえずヘッドセットが欲しいんだけどどれを選んでいいかわからない」という方にはおすすめできるモデルです。

気になる方はチェックしてみて下さいね。

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3姉妹の父。会社員ブロガーです。
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