【Windows】操作を「元に戻す」ショートカットキー[Ctrl]+[Z]

3 min
Windows 元に戻す ショートカットキー

パソコンをさわっていて、「あっ!しまった!」という瞬間ないでしょうか?
例えばこのような瞬間です。

  • 消すつもりのない文字を消してしまった
  • なぜかデスクトップ上のフォルダが消えた
  • いらないと思ってファイルを消したら隣の人に「それいるよ」と言われた

立ち直れない瞬間ってあるよね

パピコ

パピコ

パピックス

パピックス

時間かけて作ったものが一瞬で消えた時はショック大きいね

パソコン初心者の方なら「なぜかわからないけど変になった!」という体験がありますよね。
そんなとき、時間を巻き戻してくれ!と本気で願うわけですが、それを叶えてくれるショートカットキーがあるんです。

時間を巻き戻してくれるショートカットキーは

[Ctrl]+[Z]

です。
これは「元に戻す」機能のショートカットキーです。

この記事では、Windowsで操作を間違えた時に元に戻してくれるショートカットキー[Ctrl]+[Z]を紹介します。

知っておくと絶対に役に立つので知らない方は是非おぼえておきましょう。

Windowsで操作を間違えたら「元に戻す」ショートカットキーを使おう

パソコン初心者の人は、入力ミスした時は削除して入力し直すことをやりがちです。

しかし、この削除という行動でもミスをする可能性があります。
消す文字を間違えたとか消しすぎたなんてこともやってしまいがちです。

操作を間違えたり、入力ミスをした時は「元に戻す」機能のショートカットキー[Ctrl]+[Z]を使いましょう。

「元に戻す」ショートカットキーは[Ctrl]+[Z]

改めて説明しますが、「元に戻す」ショートカットキーは[Ctrl]+[Z]です。

「元に戻す」という機能は、Windowsで動作するソフトのほとんどが対応しています。

この「元に戻す」機能は、直前の操作を一つ元に戻してくれます。

例えば、デスクトップ上のアイコンを消してしまったあと、やっぱり戻したい!となった場合、操作直後であれば[Ctrl]+[Z]で戻せます。

メモ帳を使って説明します。入力操作を元に戻してみましょう。
「メモ帳」アプリを起動してください。

Windowsのメモ帳

ここで「あいうえお」と入力します。

Windowsのメモ帳に書いた「あいうえお」

そして

[Ctrl]+[Z]

を押します。
これは[Ctrl]キーを押しながら[Z]を押すということです。
キーボード上のキーの位置は下図を参考にして下さい。

パソコンキーボードの[Ctrl]と[Z]の位置

すると、文字を入力する前の状態に戻ります。

メモ帳

基本はこれだけです。

シンプル!

パピコ

パピコ

パピックス

パピックス

間違えた時はすぐ元に戻せて便利だよ

記憶をたどって元に戻すより効率的です。
また、「元に戻したけど間違えた!」なんてことも避けることができます。

「元に戻したい!」と思う場面

Windowsを使っていて「元に戻したい!」という場面はたくさんあります。

その中で、パソコン初心者にありがちな場面と、[Ctrl]+[Z]を使えるタイミングをいくつか紹介します。

  • マウスでフォルダを選択しようとしたら、なぜかフォルダが消えてしまった(実際はマウスでつまんで意図しないフォルダへ移動してしまった)
  • 文字を消したがやっぱり必要であることに気がついた
  • デスクトップのアイコンを消したがやはり必要だった
  • お絵描きソフトで線を描いたが失敗したため最後の一筆だけなかったことにしたい

このように元に戻したい場面は非常に多いです。
この機能がすごいのは文字以外にも使用できるということです。

ファイルの削除、描画など、とにかく「元に戻したい」という状況があれば試してみてください。

また、この[Ctrl]+[Z]ですが、実行する度にどんどん元に戻っていくのです。

どういうことかと言うと、文字や絵を編集した履歴をアプリケーションごとに記憶しているため[Ctrl]+[Z]を押すたびに過去の操作を一区切り毎に戻していくということです。

パピックス

パピックス

やりすぎ注意!

ただし、パソコン起動前や、アプリケーションを立ち上げる前には戻せません。
一旦ファイルを保存すると、保存前には戻せないアプリケーションもあります。

アプリケーションによって差があるため、実際に試していただくことをおすすめします。

「元に戻す」時の注意点

非常に便利な「元に戻す」機能ですが、注意点があります。

それは、必ず「対象アプリ」を選択してから[Ctrl]+[Z]を押すことです。

ウィンドウがいくつも表示されていて、どのウィンドウが選択されているかわからない状態で[Ctrl]+[Z]を押すと、全く予想していないところが元に戻る可能性があります。
そうなるとせっかく頑張った作業がムダになることもあります。

[Ctrl]+[Z]を押す前に対象がどのウィンドウなのか確認する習慣を身に着けておきましょう。

ちなみに、デスクトップ上の操作を元に戻したい場合は、デスクトップ上のどこかをクリックしてから[Ctrl]+[Z]を押して下さい。

操作を「元に戻す」ショートカットキー[Ctrl]+[Z]のまとめ

この記事では、Windowsで操作を間違えた時に元に戻してくれるショートカットキー[Ctrl]+[Z]を紹介しました。

[Ctrl]+[Z]は何度も繰り返し押すことで、操作履歴をさかのぼって元に戻すことができます。

特徴
文字入力、ファイルの削除など様々な操作を元に戻すことができる。

注意点
操作対象が間違っていると予期せぬ動作をしてしまうため、確実にウィンドウを選択してから[Ctrl]+[Z]を押すこと。

とても便利な機能なのでぜひ覚えてください。

慣れてくると[Ctrl]+[Z]を押しまくって戻しすぎた!なんてこともあります。
そんな時は「元に戻す」をなかったことにする「やり直し」機能もありますよ。

「やり直し」も併せて覚えておくと安心です。

【Windows】「やり直し」と「繰り返し」のショートカットキー[Ctrl]+[Y]

パピックス

パピックス

3姉妹の父。会社員ブロガーです。
アマゾンエコーやアマゾンミュージックなど家族で楽しめる記事をメインにお届けします。
ご依頼・ご質問は問い合わせフォームよりお願いします。

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です