機種変更する前に知っておきたい、AndroidスマホからiPhoneへデータ移行する方法

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引っ越し

AndroidスマホからiPhoneへ機種変更するとき、心配になるのがデータ移行ですよね。

「どんなデータを移行しなければいけないの?」

「クラウドで管理とかちょっと難しい…」

「簡単に移行できる方法は?」

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不安はつきません。

docomo、au、softbankで機種変更する場合、ショップでなんとかしてもらうことが可能です。

でも、アップルストアでのオンライン購入なら本体価格が安かったり、最初からSIMフリーだったりするのでこちらも魅力的です。

オンラインで購入した場合、データ移行って不安ですよね。

また、iPhoneは価格が高いので「中古でいいから欲しい」という人も多いはず。

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僕もその一人。

先日、メルカリでiPhone SE(第1世代)16GBを購入しました。

中古で購入した場合も、データ移行は不安です。

この記事では、そんなときに役立つデータ移行が可能なソフト「Wondershare Dr.Fone」を使って、AdnroidスマホからiPhoneへデータ移行する方法を説明していきます。

今回、データの移行元はXperia Z3 Compact(写真左)で、移行先はiPhone SE(写真右)です。

Xperia Z3 CompactとiPhone SEの正面

背面の写真はこちら。

Xperia Z3 CompactとiPhone SEの背面

この記事は、Wondershare様から執筆依頼(有償)をいただき書いています。

Wondershare「Dr.Fone – データ移行」の機能確認

「Dr.Fone - データ移行」画面

作業する前に「Dr.Fone – データ移行」の機能を確認しておきましょう。

AndroidスマホからiPhoneにデータ移行する場合、転送できるのは次の9種類のファイルです。

  • 写真
  • ビデオ
  • 連絡先
  • メッセージ
  • 通話履歴
  • ブックマーク
  • カレンダー
  • ボイスメモ
  • 音楽

ただし、いろいろなアプリを使用していると移動できないデータがあるかもしれないので、データを削除するのは移動できていることを確認してからにしましょう。

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確認はダイジ!

iOS13以降では、通話履歴の転送はサポート対象外です。
また、Android 9.0以降では、アプリデータの転送はサポート対象外です。

詳しくは公式サイトでご確認下さい。

AndroidスマホからiPhoneへデータ移行する準備と注意点

何も考えずにAndroidスマホからiPhoneへデータ移行の作業を始めると、後で後悔するかもしれません。

事前に次のことに注意し、必要なものがあれば準備しましょう。

注意点
  • データ移行元Androidスマホのデータサイズより、データ移行先iPhoneのストレージサイズが大きいこと。
  • iPhoneとPCを接続するUSBケーブルと、AndroidスマホとPCを接続するUSBケーブルを用意しておくこと。
  • iPhoneとAndroidスマホを同時にPCにつなぐため、PCのUSBポートが2つ以上あること。
  • データ移動中にロック画面になるとデータ移行が中断されるため、画面の自動ロックを解除しておくこと。
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データサイズを確認せず、失敗してしまいました。

Androidスマホを使っている場合、追加で外部SDカードを入れていることが多いので、データサイズには注意が必要です。

データサイズが大きい場合は写真や動画をiPhoneへ移動せず、PCやクラウドへバックアップするなど別の方法を検討しましょう。

AndroidスマホからiPhoneへデータ移行する方法

AndroidスマホからiPhoneへデータ移行する方法を説明します。

Dr.Foneはインストールされているものとします。
また、作業は自己責任にてお願いします。

Dr.Foneを起動します。

スタート画面の「スマホデータ移行」をクリックします。

「Dr.Fone」トップ画面

スマホデータ移行画面が表示されます。

「Dr.Fone - データ移行」画面

USBケーブルで、iPhoneとPC、AndroidスマホとPCを接続します。

AndroidスマホはUSBデバッグを有効にするようにメッセージが表示されました。

「Dr.Fone - データ移行」USBデバッグ有効化説明

英語ですが、難しくないので指示通り進めます。

ビルドナンバーを7回タップするところがわかれば、あとは何となくわかると思います。

USBデバッグが有効になると、元の画面に戻ります。

左がコピー元、右がコピー先です。

デバイスが反対になっている場合は、真ん中上部の「入れ替える」をクリックして、コピー元とコピー先を入れ替えます。

接続できると、デバイスデータの読み込みが始まります。

「Dr.Fone - データ移行」スマホデータ読み込み中画面

読み込みが終わると、対象データが何個あるか表示されます。

移動したいデータのチェックボックスにチェックを入れます。

「Dr.Fone - データ移行」移行データ選択

「コピー開始」をクリックするとデータ移動を開始します。

スマホがロックされているとメッセージが表示されるので、指示に従いロックを外します。

「Dr.Fone - データ移行」スマホロック解除ガイダンス

データの移動が始まると進捗状況が表示されます。

「Dr.Fone - データ移行」データ読み込み中表示

データ移動が完了すると、結果が表示されます。

「Dr.Fone - データ移行」データ移行完了表示

上記の画像ではファイル名が読めないように編集しています。

「失敗した項目だけを表示」にチェックを入れると失敗した項目だけを表示できます。

「Dr.Fone - データ移行」データ移行失敗項目の表示

今回はAndroidスマホのSDカードのデータも含めて転送しようとしたため、容量不足で写真とビデオについては失敗してしまいました。

データが移動できているかどうか確認してみました。

連絡先は問題なく移動できていました。

iPhone SEで連絡先を表示

写真とビデオは容量の問題で失敗したため、外部SDカードを外してから、改めてデータ移動をやり直してみたところ、内部ストレージの写真データは移動できました。

iPhone SE で画像を表示

まとめ

この記事では、 「Wondershare Dr.Fone」を使って、AdnroidスマホからiPhoneへデータ移行する方法を説明しました。

データはクラウドで管理するのが一番いいとは思うものの、難しかったり不安だったりするのでなかなか踏み出せない人も多いと思います。

そんなときは、今回のWondershare Dr.Foneを使用してデータ移行にトライしてみてはいかがでしょうか。

また、方法は別として、データ移行する前にあらかじめバックアップをとっておいたり、データが移行できている確認をとってからデータを削除するなど用心はしておきましょう。

では。

バージョンアップにより、実製品の機能や操作画面などは本記事掲載の内容と異なる可能性があります。
最新情報は公式ホームページでご確認お願い致します。

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3姉妹の父。会社員ブロガーです。
アマゾンエコーやアマゾンミュージックなど家族で楽しめる記事をメインにお届けします。
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