若い人にはわからない悩みかもしれませんが…40歳を超えてくるとスマホの字が小さくてみづらいなぁと感じることが増えてきます。
パピックス
年齢を重ねるごとに目が悪くなってる…
そんな人におすすめなのが、この記事で紹介する「iMyFone MirrorTo」。
iMyFone MirrorTo は iPhone や Androidスマホの画面をパソコンの画面に映してミラーリングできるソフトです。
パピックス
パソコンの画面なら大きくて見やすいですよね。
iMyFone MirrorTo は画面をパソコンに映すだけでなく、パソコン側からスマホの操作をする機能もあるんです。
さらに、パソコンに映した画面をスクリーンショットしたり、画面録画するなど+αの機能も用意されています。
この記事では、このミラーリングソフト iMyFone MirrorTo をレビューします。
この記事は、iMyFone様から執筆依頼(有償)をいただき書いています。
次の画像または目次をクリックすると読み飛ばしできます。
タップできるもくじ
ミラーリングソフト iMyFone MirrorTo の特徴
iMyFone MirrorTo は iOS / Android デバイスの画面をパソコンに映して操作ができるミラーリングソフトです。
次のような活用方法があります。
- iPhone/Androidゲームをパソコンの大きな画面で楽しむ。
- スマホを使ったデモンストレーションや操作説明をパソコンの画面で行う。
また、次のような付属の機能もあります。
- Microsoft TeamsやZoomのマイク・カメラとしてスマホを使用することができる。
iMyFone MirrorTo レビュー
iMyFone MirrorTo を使用して次のことを試しました。
なお、iPadをパソコンから操作するのは失敗しましたが、その辺りも含めて説明します。
iPadの画面をパソコンに映す・操作する
iMyFone MirrorTo で iPad の画面をミラーリングしてパソコンに映してみます。
iOSデバイスとパソコンとの接続はWiFiで行います。
おおまかな手順は次の通り。
- MirrorTo を起動する。
- iPad をパソコンに接続する。
- iPad の画面をミラーリングする。
パソコンで MirrorTo を起動します。
「iOS」ボタンの上にカーソルを持って行くと「デバイスとコンピュータを同じWiFiに接続します。」と表示されます。
デバイスとコンピュータが同じWiFiに接続されていることを確認しておきます。
確認できたら「iOS」をクリックします。
MirrorTo はデバイスから接続待ちの状態になります。
iPadで「画面ミラーリング」をタップします。
画面ミラーリングの候補に「MirrorTo[xxx]」と表示されるのでタップします。
パソコンの画面に次のウィンドウが表示されました。
どうも私のパソコンの Bluetooth は互換性がなく接続できない模様。
これだと iPad の画面を MirrorTo に映すことはできますが、パソコン側から操作することができないようです。
iPad の画面は MirrorTo にちゃんと映りました。
iPadの操作をパソコン側で動画として撮影したのがこちら。
スムーズに動いておりストレスはありませんでした。
フルスクリーン表示もできます。
使用した感想です。
- 操作が簡単。
- パソコン側でファイヤーウォールを使用している場合は接続できないことがあるため、必要に応じて設定することになる。
- iPadやiPhoneの動画撮影がパソコンでできるので結構便利。
- iPadやiPhoneのスクリーンショットをそのままパソコンに保存できて便利。
Androidスマホの画面をパソコンに映す・操作する
iMyFone MirrorTo で Android の画面をミラーリングしてパソコンに映してみます。
AndroidデバイスはiOSデバイスと異なり、パソコンの接続にUSBケーブルを使用します。
おおまかな手順は次の通り。
- MirrorToを起動する。
- Androidスマホをパソコンに接続する。
- Androidスマホの画面をミラーリングする。
パソコンで MirrorTo を起動します。
「Android」をクリックします。
デバイスをPCに接続するメッセージが表示されるのでAndroidスマホをPCにUSBで接続します。
デバイス選択メッセージが表示されるので「OK」をクリックします。
パソコン側には、スマホでUSBデバッグを許可するようメッセージが表示されます。
スマホ側でUSBデバッグを許可します。
これでパソコンの画面にAndroidスマホの画面が表示されました。
使用した感想です。
- USBデバッグモードにするのに抵抗がある。
- USBデバッグモードにする時点で挫折する人がいそう。
- ミラーリングだけでなく操作ができて便利。
- USBケーブルで接続するのは面倒。
スクリーンは縦長・横長の自動回転に連動する
スマホを横にしてみたところ、MirrorTo も横長スクリーンに自動で切り替わりました。
パピックス
自動で連動してくれるのは楽だね。
MirrorTo から文字入力が可能
MirrorTo 上で文字入力が可能です。
パソコンからスマホのGmailを操作してメールを送ってみました。
パピックス
パソコンのキーボードから文字入力できたよ。
画面ミラーリングだけでなく文字も入力できるのはいいですね。
スクリーンショット・画面録画機能
MirrorTo では、MirrorToで映した映像をスクリーンショットしたり、録画して保存することができます。
スクリーンショット、画面録画をするには MirrorTo のメニューボタンで行いたい動作を選択します。
実際に録画したのがこちらの動画です。
iPadやスマホの動画をパソコンに直接保存できるのでブログで操作説明するときなど活躍しそうです。
iMyFone MirrorTo の気になったところ・良かったところ
iMyFone MirrorTo の気になったところ・良かったところをまとめました。
- USBデバッグモードにするのが抵抗ある。(Androidデバイス)
- USBデバッグモードにする時点で挫折する人がいそう。(Androidデバイス)
- 操作が簡単。
- ミラーリングだけでなく操作ができて便利。
- パソコンで画面録画して保存できるので結構便利。
- スクリーンショットを直接パソコンに保存できて便利。
iMyFone MirrorTo の動作環境
iMyFone MirrorTo の動作環境は次の通りです。
対応デバイス
項目 | 説明 |
---|---|
対応 Android バージョン | Android 6.0 以降 |
対応 iOS バージョン | iOS 7 以降 |
パソコンの動作スペック
項目 | 説明 |
---|---|
プロセッサ(CPU) | 1GHz以上(32 ビット版 or 64 ビット版) |
RAM | 256 MB以上(1024MB が推奨) |
インストールに必要なドライブの空き容量 | 200 MB以上 |
オペレーティングシステム | Windows 10/8.1/8/7 |
最新情報は公式サイトでご確認ください。
iMyFone MirrorTo 無料体験版と有料版の比較
iMyFone MirrorTo は無料版と有料版があります。
無料版と製品版の違いは次の通りです。
項目 | 体験版 | 製品版 |
---|---|---|
デバイスとの互換性確認 | ✔ | ✔ |
カスタマーサポート | ✔ | ✔ |
USBケーブル経由のミラーリング | ✔ | ✔ |
キーボードマッピング | × | ✔ |
最高画質 | × | ✔ |
画面オフ | × | ✔ |
スクリーンショット撮影 | × | ✔ |
返金保証制度 | × | ✔ |
iMyFone MirrorTo 有料版にはライセンスが3種類あります。
価格を次の表にまとめました。
ライセンス | 費用 |
---|---|
月間ライセンス | 980円 |
3か月ライセンス | 2,480円 |
年間ライセンス | 3,980円 |
最新情報は公式サイトでご確認ください。
まとめ
この記事では、iPhoneやAndroidスマホの画面をパソコンに映すミラーリングソフト「iMyFone MirrorTo」をレビューしました。
パソコン側で操作や文字入力ができ、画面録画できるのも結構便利だと感じました。
Androidデバイスの時はUSBケーブルで接続が必要になるのがわずらわしく感じましたが、今後のアップデートで改善してくれるのではないかと期待しています。
では。