この記事では、動画編集・変換・DVDコピーまで、動画に関することなら何でもござれのソフトウェア「Leawo Prof.Media」を紹介します。
この記事は、Leawo Software様からライセンスをご提供いただき書いています。
期間限定セールやタイムセールをやることも多いのでこちらもチェックしてみてくださいね。
Leawoには無料のブルーレイ再生ソフトもあります。
タップできるもくじ
11-in-1 マルチメディア変換ソフト「Leawo Prof.Media」の特徴
「Leawo Prof.Media」には、2021年9月時点で次の11の機能があります。
- Blu-rayコピー
- Blu-ray変換
- UHDコピー
- UHD変換
- DVDコピー
- DVD変換
- DVD作成
- Blu-ray作成
- HD動画変換プロ
- YouTubeダウンロード
- Blu-ray Cinavia 除去
上記の機能は個別で購入し利用することもできます。
無料版も用意されており、次の機能は31日間利用可能です。
- Blu-rayコピー
- Blu-ray変換
- UHDコピー
- UHD変換
- Blu-ray Cinavia 除去
無償期間やライセンスの状態はライセンス登録画面から確認できます。
こちらが無料版をインストールした直後です。
ライセンスを登録すると、「製品版」「無期限」に変わります。
「Leawo Prof.Media」は、動画の編集も可能です。
編集とは、具体的に言うと明るさ変更、トリミング、透かしの挿入などです。
簡易的な編集機能なので高級な動画編集ソフトほど何でもできるわけではありませんが、ちょっと動画編集をしたいなぁという人であれば「Leawo Prof.Media」は手軽に使えて便利なソフトです。
Leawo Prof.Mediaの動作環境
Leawo Prof.Mediaの推奨動作環境は次の通りです。
スペックを満たしていないと動画プレビューで音ずれを起こす可能性があるので注意して下さい。
項目 | 説明 |
---|---|
対応OS | Windows 7, Windows 8, Windows 8.1, Windows 10 |
CPU | AMD Ryzen Processor 1000シリーズ及びそれ以降 Intel Kaby Lakeシリーズ及び以降のIntel CPU |
RAM | 4GB RAM以上 |
ハードディスク | 200GB 以上のハードディスク空き容量 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1050シリーズ及びそれ以降 AMD Radeon™ 5000シリーズ及びそれ以降 |
Leawo Prof.Media「HD動画変換プロ」レビュー
Leawo Prof.Mediaにはたくさんの機能がありますが、ここでは「HD動画変換プロ」についてレビューします。
たくさんある機能の中から「HD動画変換プロ」を選んだ理由は単純で、一番使いそうな機能だからです。
最近はスマホで動画を撮ることが多く、スマホやクラウドにデータを保存する人がほとんどです。
パピックス
DVDに焼く人は少ないよね。
一方、スマホで撮った動画を手軽に編集したいと思う人は多いのでは無いでしょうか。
そんなとき「HD動画変換プロ」を使うと、手軽に動画編集できます。
では、実際にLeawo Prof.Media「HD動画変換プロ」を使って動画編集と動画変換をしてみましょう。
まず、Leawo Prof.Mediaを起動します。
トップ画面を下にスクロールし「HD動画変換プロ」をクリックします。
メニューの「ビデオを追加」をクリックし、プルダウンで表示される「ビデオを追加」をクリックします。
動画ファイルを選択し開きます。
今回はデジタルビデオカメラで撮影したMTSファイルを使います。
選択した動画ファイルが表示されます。
動画の右端にある編集ボタンをクリックします。
編集画面に切り替わります。
左に編集メニューが表示されているので順番に使っていきましょう。
一番上が「トリム」です。
トリムは、動画を好きな時間で切り取る機能です。
始点、終点をカーソル又は数値で指定可能ですね。
シンプルな操作感でマニュアルなしでも使えます。
次は上から2番目の「透かし」機能です。
「透かし」は、テキストや画像を動画に入れることができます。
上の画像では「くすくすパピックス」というテキストを入れてみました。
透かしはテキストかイメージを一つだけ入れることができるようですね。
パピックス
1回保存してからさらに透かしを入れる方法もある。
透明度やサイズ、位置の指定も可能です。
マウス操作と数値入力のどちらもできるのはいいですね。
次は上から3番目の「切り抜き」機能です。
「切り抜き」では、映っている動画の一部の範囲を切り抜くことができます。
位置とサイズを数値で入力することも可能です。
パピックス
端っこを少し消したい!ってこと結構あるよね。
次は上から4番目の「効果」機能です。
「効果」は、次の4つの効果を調整できます。
- 明るさ
- 彩度
- コントラスト
- 音量
上の動画を見ていただくとわかるとおり、適当に調整するだけで見やすい動画になります。
次は上から5番目の「3D」機能ですが、これは説明がなくよくわからないのでとばします。
そして最後は上から6番目の「ノイズ除去」機能です。
「ノイズ除去」はオン/オフのみ可能です。
試してみたのですが今回の動画では違いがわかりませんでした。
以上で編集終わりです。
パピックス
適当にいろいろ変更してみました。
編集が終わったら、「出力形式」をクリックして出力するファイル形式を選択します。
「出力形式」をクリックすると現在選択されているファイル形式の詳細が表示されます。
「編集」をクリックすると、解像度や音声コーデックなどの詳細を変更することができます。
「変更」をクリックすると別のファイル形式を選択することができます。
次の画像は「変更」をクリックして表示される画面です。
出力形式を選んだら、右上の「変換」ボタンを押して動画を変換します。
変換の進捗度がバーで表示されるので100%になるまで待ちます。
終わると「変換」の表示が「完了」に変わります。
これで動画変換は完了です。
パピックス
特に難しいことはなかったです。
一通り使ってみた感想ですが、詳しい知識が無くてもデフォルト設定でスイスイ作業できました。
パソコンに慣れた人ならマニュアルも不要でしょう。
手軽さの面ではかなり優秀です。
ファイルサイズの調整などをしたい場合は、解像度など詳細な設定も可能です。
必要に応じてやりたいことができるユーザーインタフェースもいいですね。
Leawo Prof.Mediaの気になったところ、良かったところ
Leawo Prof.Mediaの気になったところ、良かったところを次の表にまとめました。
- 透かしを複数入れられない。
(1回ずつ保存すれば可能) - 本格的な動画編集はできない。
- マニュアル不要で手軽に使える。
- 必要に応じて詳細な設定も可能。
- 編集操作は、マウス操作と数値入力の両方で可能。
YouTube動画を作成するほどの動画編集機能を求めているならLeawo Prof.Mediaでは応えることはできませんが、手軽にちょっと編集したいというリクエストには十分応えてくれます。
スマホで撮った動画をSNSなどで共有する場合、Leawo Prof.Mediaを使えば次の様な流れで編集作業が短時間でできそうです。
- 「トリム」で必要部分を取り出す
- 「切り抜き」で不要な表示部分を削除
- 「効果」で明るさなどを調整
- 「透かし」でコピー防止対策
もちろん、作成した動画をBlu-rayやDVDに保存することもできます。
さっと編集して思い出をDVDに保存するのもありですね。
Leawo Prof.Mediaのレビューまとめ
この記事では、動画編集・変換・DVDコピーまで、動画に関することなら何でもござれのソフトウェア「Leawo Prof.Media」を紹介しました。
また、たくさんある機能の中から「HD動画変換プロ」をレビューしました。
簡単操作でなんでもできる便利なソフトという印象でした。
また、細かく設定できるようにもなっているので、必要に応じて期待に応えてくれるユーザーインタフェースだと思います。
なお、Blu-rayのコピー、変換など、無料版でも使用できる機能があります。(使用期間に制限有り)
- Blu-rayコピー
- Blu-ray変換
- UHDコピー
- UHD変換
- Blu-ray Cinavia 除去
無料で試せる機能が気になっている場合は、まずは無料版を使用してみるのがいいでしょう。
各機能は個別でも購入可能となっています。
期間限定セールやタイムセールをやることも多いので気になる方はこちらもチェックしてみてください。
Leawoには無料のブルーレイ再生ソフトもありますよ。
では。