ながら聴きをエンジョイできるオープンイヤーイヤホン「TRUEFREE O1」レビュー!なかなか快適でいいよ

9 min
耳に取り付けた「TRUEFREE 01」

完全ワイヤレスイヤホンって動き回るときに便利なんだけど、周囲の音が聞こえなくて不便なことないですか?

この記事では、そんな悩みを解決してくれるオープンイヤーイヤホン「TRUEFREE O1」をレビューします。

この記事は、TRUEFREE様からご提供いただいたサンプルを使用してレビューします。

TRUEFREE O1の特徴は、耳に引っ掛けるタイプで空気伝導で音を伝えるということ。

空気伝導って何?となりますが、要するにイヤホン本体を耳の穴に入れず、少し離れたところから出てくる音を聴く方式のこと。

難しいことはわかりませんが、良い音を伝えるために技術が必要なようです。

使ってみたところ、予想以上に良い音が聴こえてきて素直に驚きました。

また、耳をふさいでいないので周囲の音も普通に聞こえます。

使い分けによってかなり活躍するアイテムだと思うので、気になる人はレビューを読んでいただければと思います。

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オープンイヤーイヤホンTRUEFREE O1の特徴

イヤホン「TRUEFREE 01」の箱

TRUEFREE O1 は、耳をふさがない空気伝導イヤホンです。

空気伝導イヤホンは、指定の方向に音を伝える技術を用いており、空気を振動させて音を伝えます。

引用: 次世代の空気伝導イヤホンとは?骨伝導との違いやメリット・デメリットは | トレンディ ニュース マガジン (trendy-reports.com)

TRUEFREE O1 は、次の特徴があります。

耳をふさがず耳に引っかけて使う

「TRUEFREE 01」外観

TRUEFREE O1 は、耳をふさがない空気伝導イヤホンです。

耳に引っかけるタイプなので装着が容易で、耳に圧迫感を与えず、入耳式が苦手な人におすすめです。

オープン式なので、音楽を聴きながら作業をしていても周囲の音が聞こえます。

オフィス作業や運動、家事など、音声や音楽などを聴きながら周囲の音も聴きたいシーンでは特におすすめです。

SBC/AAC対応、16.2mmの大口径ドライバーユニットを搭載

「TRUEFREE 01」16.2mmドライバー搭載

コーデックはSBC/AACに対応。

AAC対応デバイスと接続すれば遅延が小さく高音質な音を楽しむことができます。

16.2mmの大口径ドライバーユニットを搭載。

低音補強アルゴリズムにより低音を自動的に強調することで、没入型の低音体験を提供します。

10時間連続再生可能

「TRUEFREE 01」最大45時間再生

フル充電で10時間連続再生可能。

充電ケース(700mAh)を使用すれば合計45時間の再生が可能です。

Bluetooth5.3 対応

「TRUEFREE 01」Bluetooth 5.3

Bluetooth 5.3技術を採用しており、Bluetooth 5.1/5.2のイヤホンと比較して基本性能が向上しています。

  • 電力消費減少
  • 接続安定性向上
  • 音声遅延減少
  • 通信速度向上

より高速で効率的なデータ通信が可能になりました。

ENCノイズキャンセリング搭載

「TRUEFREE 01」ENCノイズキャンセリング

デュアルマイクロフォンによる通話ノイズキャンセリング技術により、環境騒音を効果的に低減でき、騒々しい環境でも通話をクリアに保つことができます。

その他特徴

「TRUEFREE 01」特徴一覧
  • マルチポイント機能
  • タッチセンサー付き
  • IPX4の防水性能
  • 60ms低遅延ゲームモード

TRUEFREE O1 レビュー

TRUEFREE O1 について次の項目に分けてレビューしていきます。

外観・付属品

イヤホン「TRUEFREE 01」の同梱物

TRUEFREE O1 の同梱品は次の通りです。

同梱品
  • イヤホン本体
  • 充電ケース
  • 充電用USBケーブル
  • 取扱説明書

TRUEFREE O1 の外観を見ていきます。

まずは箱を空けたところから。

イヤホン「TRUEFREE 01」の箱に入ったイヤホンケース

しっかりとしたスポンジに充電ケースが入っています。

雑な感じはなく梱包されているのでTRUEFREE O1は好印象です。

充電ケースには保護カバーがついており、この点も好印象。

手に持った「TRUEFREE 01」のイヤホンケース

最初の印象は「充電ケースでかい!」です。

まぁイヤホン本体の形状を考えるとコンパクト化は難しのでこれは仕方ないですね。

次に充電ケースの外観を見ていきます。

開く側には3つのLEDランプがあります。

「TRUEFREE 01」ケースの開く側

LEDランプは下記2つの状態を表します。

  • 充電ケースのバッテリー残量
  • 充電ケース充電中のバッテリー残量

充電ケースのフタを空けて閉じると充電ケースのバッテリー残量が表示されます。

LEDが光った状態が次の写真です。

「TRUEFREE 01」ケースのLED側

充電ケース背面にはUSB-C充電ポートがあります。

「TRUEFREE 01」ケースの充電ポート側

充電している状態がこちら。

充電中の「TRUEFREE 01」ケース

充電中のバッテリー残量がLEDで表示されます。

充電ケースを空けるとこんな感じ。

ケースに入った「TRUEFREE 01」本体

「L」と[R]の表記がケース奥にありますが、ちょっと見えづらいですね。

まぁ、右がR、左がLなのは位置関係でわかるので全く問題はありません。

イヤホン本体(右側)はこちらです。

「TRUEFREE 01」タッチセンサーの場所

最近は小さなイヤホンが多いので少し大きく感じます。

「TRUEFREE」と書かれている部分の上の光を反射しない部分がタッチセンサーになっています。

イヤホン内側はこちら。

「TRUEFREE 01」の内側

購入直後はシールが貼ってあるのではがしましょう。

シールに気づかず「充電できない!」とあせる人いそうな気がしますね。

イヤホン本体外側にはインジケーターがあり、Bluetoothペアリング待ちの状態などを白や赤の転倒や点滅で知らせてくれます。

赤で光るとこんな感じ。

「TRUEFREE 01」本体外側のLED

イヤホン本体下面には穴があります。

「TRUEFREE 01」本体下面

多分これはマイクの穴だと思います。

イヤホン本体上面はこちら。

「TRUEFREE 01」上面

穴が2つありますが、何の穴なのかわかりません。

取扱説明書にも書いてありませんでした。

次はイヤホン内側です。

「TRUEFREE 01」内側

シールをまだはがしていない状態ですが、シールの下に充電時に通電する金属面があります。

音が出てくるスピーカー部は写真の上部の斜め穴の部分になります。

充電ケース側の通電部(金属部分は)下の写真右側の金色部分になります。

イヤホンが入っていない「TRUEFREE 01」ケース

ケースに収めて充電した状態でぐらつきはなくしっかり固定されていました。

磁力でくっついているのでフタを開けたまま逆さまにしても落ちません。

カバンに入れて持ち運ぶ時も安心です。

付属の充電ケーブルはこちら。

「TRUEFREE 01」付属の充電ケーブル

ケーブル部分で22cmでした。

短めのケーブルですが、ケースを置きっぱなしで充電するので問題ありません。

取扱説明書は多言語で記載があります。

「TRUEFREE 01」付属の取扱説明書

肝心の日本語ですが、文章としてはわかりやすく書かれていました。

サイズ・重さ

サイズですが、形的にどうしても大きくなりますね。

娘が使っているAVIOT TE-D01gと比べるとこんな感じのサイズ感です。

「TRUEFREE 01」本体の外側

TRUEFREE O1

AVIOT TE-D01g 完全ワイヤレスイヤホンを充電ケースに1つ入れた状態

AVIOT TE-D01g

小さかったり目立たないイヤホンを好む型にはおすすめできませんが、個人的には耳に引っかけるタイプなのでサイズは気になりません。

TRUEFREE O1 の実際の重さを量ってみました。

スケールで「TRUEFREE 01」を測定

TRUEFREE O1

AVIOT TE-D01g 完全ワイヤレスイヤホン本体をスケールにのせて主さを量っている

AVIOT TE-D01g

TRUEFREE O1は20gでした。

先ほどのAVIOT TE-D01gは9gなので約2倍程度の重さです。

TRUEFREE O1をイヤホンケースとまとめて測ると104gでした。

スケールで「TRUEFREE 01」とケースを測定

TRUEFREE O1

AVIOT TE-D01g 完全ワイヤレスイヤホン本体を充電ケースに入れてをスケールで重さを量っている

AVIOT TE-D01g

AVIOT TE-D01gはイヤホンケースとまとめても49gなのでこちらも約2倍の違いがあります。

軽くて小さいイヤホンを好む型にはTRUEFREE O1はおすすめできませんが、耳に引っかけるオープンイヤー式イヤホンであればサイズ・重さはこんなものかなと思います。

イヤホンケースは大きくて重いですが容量は700mAhありますしね。

音質

TRUEFREE O1 の音質は、正直なところ予想よりかなり良かったです。

オープンイヤーなので質が落ちるのかと思いきや、周囲の環境音とともに良い音が聞こえてきて驚きました。

自然な感じで音が入ってきます。

Amazon Music アプリのイコライザーを触りながらジャズなどを聴いたところ、低音域、中音域は自然に強調されている感じで良かったです。

個人的には自然な感じのメリハリを好むのでちょうど良かったです。

高音域は可も無く不可も無くという感じ。

ただし、コスパで考えるとかなり優秀です。

装着感

耳に取り付けた「TRUEFREE 01」

TRUEFREE O1 の装着感について。

耳に引っかけるだけのタイプということで、「落ちるかな?」と少し不安な気持ちになりますが、実際に落ちることはありません。

かなり下を向けば不安定に感じますが、それは仕方の無いこと。

下記状況で使用してみましたが問題ありませんでした。

  • ジョギング
  • 洗濯物干し
  • 洗い物
  • デスクワーク

ジョギング時の使用ではイヤホン本体が少しフワフワし最初は気になりましたが、外れることはなく慣れれば気にせず走れました。

それと、私はメガネをかけているのでメガネをかけたままイヤホンを装着しました。

若干違和感はあるものの許容範囲です。

オーバーイヤーヘッドホンを装着するより装着感は良いです。

また、引っかけタイプと言うことで子どもでも使用できるんじゃないかと思い小学4年生の娘に装着してもらいました。

耳に取り付けた「TRUEFREE 01」

引っかけるだけなので問題無く使用できました。

装着感も良いとのことでした。

パピックス

パピックス

見た目はちょっと大きいけどね。

操作性

「TRUEFREE 01」本体の外側

TRUEFREE O1 の操作は左右のイヤホン本体の外側にあるタッチセンサーで行います。

引っかけ式なのでタッチセンサーが操作しやすくて便利ですね。

感度もちょうど良いです。

気になったところ、良かったところ

TRUEFREE O1 の気になったところ、良かったところを次の表にまとめました。

気になったところ
  • 充電ケースが大きい。
  • 没入感は得られない。
良かったところ
  • コスパが高い。
    値段の割に高音質。
  • 周囲の音を聴きながら音楽を聴くことができる。
  • 音漏れが少ない。
  • 使用可能時間が長い。
  • AAC対応している。
  • なぜかLDACに対応している。
  • ジュクジュク耳でも快適な使用感。
  • 子供と共用できる。

気になったところとしては充電ケースが大きいので持ち運びする場合はカバンの中で存在感がでてしまいます。

私は気になりませんが、女性には気になるのではないでしょうか。

また、メリットでありデメリットであるのが、周囲の音がよく聞こえること。

ありがたい反面、没入感は得られないので没入感を得たい場合は入耳式のイヤホンを使うのが良いでしょう。

コーデックはスペック上SBCとAACに対応しているということでしたが、Xperiaに接続したところ、なんとLDACで接続されました。

パピックス

パピックス

ありがたすぎる!

XperiaとLDACで接続したときに音飛びする場合はXperiaの「ワイヤレス再生品質」の設定を「自動」にすると改善されます。

また、フル充電なら連続10時間の使用ができるので、会社で長い打ち合わせがあってもバッテリーの心配はありません。

パピックス

パピックス

長い打ち合わせは嫌・・・。

それと、私は耳の中がいつもジュクジュクしているので、耳の穴に入れるタイプは長時間しようすると不快感が出てきます。

しかし耳に引っ掛けるタイプの空気伝導タイプであるTRUEFREE O1 なら全く問題なく快適でした。

私と同じようにジュクジュク耳のかたにはぜひおすすめしたいです。

耳の穴のサイズが異なる子供と共用できるのもありがたいです。

共用タブレットにペアリングしておいてそれぞれが使えるので便利でした。

総合的にコスパが高く、とても優秀な製品でした。

TRUEFREE O1 の評判・口コミ

TRUEFREE O1の評判について調べてみました。

音量操作は好みがでるところ。

僕はワンタップの音量操作がわかりやすくて好きですね。

パピックス

パピックス

たしかにミュート機能あったら最高!

パピックス

パピックス

TRUEFREE O1 の使い方

ケースに入った「TRUEFREE 01」本体

TRUEFREE O1 の使い方を説明します。

パピックス

パピックス

使い方を重視する方は参考にして下さい。

充電

充電中の「TRUEFREE 01」ケース

TRUEFREE O1 を充電するには、背面のUSB充電ポートにケーブルを挿します。

「TRUEFREE 01」ケースの充電ポート側

充電中は、充電ケース前面のLEDインジケーターがバッテリー残量の状態を表示します。

インジケーターの状態バッテリー残量
3つの白いインジケーターが長時間点灯100%
3つの白いインジケーターが点滅99% ~ 60%
2つの白いインジケーターが点滅59% ~ 30%
1つの白いインジケーターが点滅30%以下

充電していない状態で充電ケースのフタを開けると、バッテリー残量を確認できます。

充電していない状態のバッテリー残量表示は次の通りです。

インジケーターの状態バッテリー残量
3つの白いインジケーターが長時間点灯100% ~ 60%
2つの白いインジケーターが長時間点灯59% ~ 30%
1つの白いインジケーターが長時間点灯30%以下

電源オン/オフ

イヤホンの電源を入れる操作は次の通りです。

動作操作
電源オン自動操作:イヤホンを充電ケースから取り出す。
手動操作:イヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押しする。
電源オフ自動操作:イヤホンを充電ケースに戻す。
手動操作:イヤホンのタッチセンサーを1.5秒長押しする。

Bluetoothペアリング

「TRUEFREE 01」充電ケースのペアリングボタン

TRUEFREE O1 をペアリングする手順を説明します。

  1. STEP

    充電ケースにイヤホンを入れた状態で充電ケース内部のボタンを3秒長押しします。

    充電ケースの白いインジケーターランプが点滅し始めます。その後、主イヤホンの赤白のランプが交互に点滅し、イヤホンの白いランプが長く点灯します。この状態で両方のイヤホンがペアリングモードに入ります。

  2. STEP

    TRUEFREE O1 を接続するデバイスのBluetoothをアクティブ化し「TRUEFREE O1 」と接続します。

TRUEFREE O1は、2台のデバイスとペアリングできます。

手順は次の通り。

  1. STEP

    1つめのデバイスとペアリングする。

  2. STEP

    1つめのデバイスのBluetoothをオフにする。

  3. STEP

    2つ目のデバイスとペアリングする。

  4. STEP

    1つ目のデバイスのBluetoothをオンにする。

Bluetoothペアリングのリセット

Bluetoothペアリングをリセットする方法は次の通りです。

  1. STEP

    イヤホンを充電ケースにセットする。

  2. STEP

    充電ケース内部のボタンを10秒長押しする。

    充電ケース内の白いインジケーターが2回点滅すればリセット完了です。

  3. STEP

    充電ケースのフタを閉じてから再度フタを開ける。

    イヤホンが自動的に再起動します。

操作

TRUEFREE O1 の操作方法は次の表の通りです。

動作ボタン操作
再生/一時停止左右どちらか2回タップ
音量+1回タップ
音量-1回タップ
曲送り1.5秒長押し
曲戻し1.5秒長押し
電話にでる/切る左右どちらか2回タップ
着信拒否左右どちらか1.5秒長押し
通話切替左右どちらか1.5秒長押し
端末の音声アシスタントを起動3回タップ
ゲームモードに入る/終了3回タップ

TRUEFREE O1 の製品仕様

TRUEFREE O1 の製品仕様を次の表にまとめました。

項目説明
メーカーTRUEFREE
型式O1(オーワン)
接続方式ワイヤレス(Bluetooth5.3)
BluetoothプロファイルA2DP, AVRCP, HFP, SPP,GATT
最大通信距離10m
カラー
周波数応答20Hz – 20kHz
再生可能時間連続再生約10時間
充電ケース使用時45時間
コーデックSBC/AAC(非公式だがLDECでも接続できる)
防水規格IPX4
バッテリー本体:60mAh
充電ケース:700mAh
充電時間約2時間
充電端子USB Type-C

TRUEFREE O1 のレビューまとめ

この記事では、オープンイヤーイヤホン「TRUEFREE O1」をレビューしました。

「空気伝導イヤホンってどんなだろう?」という感じで使ってみましたが、思いのほか快適で驚きました。

イヤホンの音質も十分でありながら周囲の環境音がよく聞こえるので、ジョギング、家事をするときなどはメインのイヤホンになりそうです。

環境音を聞きたくないときは耳の穴をふさぐタイプのイヤホンが向いているので、使い分けるのが一番いいでしょう。

コスパは間違いなく良いので気になる人はぜひチェックしてみて下さい。

では。

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3姉妹の父。会社員ブロガーです。
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